初診の方へー在宅医療のご案内
在宅医療への流れ
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- ご相談
- 病気・障害により通院困難で、患者さん・ご家族が在宅医療を希望された場合、入院又は外来受診している病院の地域医療連携室へご相談下さい。かかりつけ医からの診療情報提供書が必要となります。
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- カンファレンス
- 退院前カンファレンスを病院で開いて退院後の療養生活について話し合います。必要に応じて、複数回カンファレンスを開き、万全のケア態勢を整えます。(すでに在宅の患者さんの場合は直接お伺いいたします。)
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- 初回訪問
- 原則として退院日に初回往診をします。(すでに在宅の患者さんの場合はカンファレンスで予め決めた日にお伺いします。)
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- 定期訪問
- 以後、ケアマネージャーや訪問看護ステーション、ヘルパー事業所などと密接に連携しながら在宅医療を継続し、患者さん・ご家族の生活を支えていきます。
当院でサポートできる在宅医療
在宅医療の対象となられる方
- 病気により通院困難な方
- 入院よりもご自宅での療養を希望される方
- グループホームなど医師が常勤していない施設に入所されている方
在宅医療の対象疾患
- がん
- 難病(ALS、パーキンソン病など)
- 認知症
- 脳卒中
- 全身管理の必要な方(心臓病、腎臓病、肺疾患、糖尿病など)
在宅医療で可能な医療管理
- 疼痛管理(緩和医療)
- 呼吸管理(在宅酸素、気管カニューレ、人工呼吸器)
- 栄養管理(胃瘻、腸瘻、経鼻胃管、中心静脈栄養)
- 尿の管理(膀胱留置カテーテル)
◆ご相談や初診をご希望の方へ◆
在宅医療や診療に関してご質問、ご相談などございましたら、下記リンク先でお問い合わせください。
⇒「お問合せ」
病院との連携
以下の病院と連携しながら、ご紹介いただいた在宅患者様を支援させていただいております。(※50音順)
- 大阪大学医学部附属病院
- 大阪府済生会吹田病院
- 大阪府済生会千里病院
- 大阪刀根山医療センター
- ガラシア病院
- 関西メディカル病院
- 関西リハビリテーション病院
- 協和会病院
- 国立循環器病研究センター
- 彩都友紘会病院
- 市立吹田市民病院
- 市立豊中病院
- 吹田徳洲会病院
- 千里中央病院
- 千里山病院
- 大和病院
- 巽今宮病院
- 箕面市立病院
在宅医療情報の連携について
当院では、ICTツール【医療介護専用のコミュニケーションシステム「メディカルケアステー ション」 (MCS)】を用いて、患者さまを中心とした関係事業所と情報共有させて頂いております。
事業所間で患者さまの情報をICTツールを用いて常に連携することで、情報共有がスムーズとなり、今まで以上に患者さまに寄り添った医療を提供することができると考えております。
《連携体制を構築している主な医療機関》 (※50音順)
訪問看護ステーション
いま訪問看護リハビリステーション
・イエナ訪問看護ステーション
・訪問看護ステーションN-Plus千里
・医療法人ガラシア会ガラシア訪問看護ステーション
・きららリハビリ訪問看護ステーション
・セコム医療システム株式会社セコム豊中訪問看護ST
・ななーる訪問看護ステーション
ケアマネジャー
・セコム医療システム株式会社
・社会福祉法人 三養福祉会 箕面の郷
栄養管理
・在宅栄養もぐもぐ大阪